
公益財団法人四日市市文化まちづくり財団では、実演芸術やアートマネージメントに携わる人材の育成や、
プロスタッフが指導する舞台技術の講座=舞台創造ゼミを開催いたします。
昨年も大変好評をいただいた本講座を、今年も引き続き開講いたします。
戯曲講座では、演劇の脚本=戯曲の創作を講師の指導のもとで行います。
劇作家を目指す方だけでなく、戯曲へのふれ方、戯曲の読み方を知り、お芝居の楽しみを深めたい方もご参加いただけます。
内容は、長編講座・短編講座・お試しワークショップと、多様な形式をご用意しました。
講師には、京都を拠点に演劇活動を続け、各地で戯曲講座も展開されている下鴨車窓・代表の田辺剛さんをお迎えします。
また、今年は本講座に加え、「ワレワレノモロモロ」などの新たな講座も開催予定です。
多くの皆様のご参加をお待ちしております!
【会 場】 三浜文化会館 会議室E
【講 師】 田辺 剛 (下鴨車窓)
劇作家、演出家。1975年生まれ。福岡県福岡市出身。京都大学在学中にギリシャ悲劇から三島由紀夫まで東西の古典戯曲を演出することから演劇を始めた。大学卒業後は劇団「t3heater」(しあたー、1999年結成)を経て2004年からは「下鴨車窓」を設立、京都を拠点に現代演劇の創作・公演活動を行っている。
2005年に『その赤い点は血だ』で第11回劇作家協会新人戯曲賞を受賞。2006年秋より文化庁新進芸術家海外留学制度で韓国・ソウル市に一年間滞在し、劇作家として研修する。2007年に『旅行者』で第14回OMS戯曲賞佳作を受賞。また、子ども向け作品『きみがしらないひみつの三人』は、厚生労働省社会保障審議会において令和元年度児童福祉文化財の特別推薦作品に選出された。
近年では西日本を中心に戯曲を執筆する講座の講師を数多く務め、初心者から経験者まで受講生の経験に応じた多彩なプログラムを実施している。受講生からの戯曲賞の最終候補者や受賞者も輩出し注目されている。
【対象・条件】
15才以上で、戯曲に興味がある人
A長編講座・B短編講座 4回の講座に全てに原則参加できる方
※ ワークショップを受講してから、短編講座に参加することも長編講座・短編講座ともに全4回定員に空きがある場合に可能です。
【参 加 費】
長編講座 8,000円(4回通し)
短編講座 4,000円(4回通し)
ワークショップ 1,000円(1回)
※ 初回開催時にお支払いください。なお、講座を欠席した場合の返金はありません。
【応 募 方 法】
講座システムからのお申込み。(令和7年3月22日10:00~)
▹四日市市文化まちづくり財団講座予約システム ※利用者登録が必要です。
または、下記申込書に必要事項を記入して、
四日市市文化会館へ、郵送・直接持参のいずれかで提出してください。
<必要書類>
A:長編講座のみ講座で改稿したい(すでにできていたり、書きかけの)戯曲、あるいは講座でこれから執筆したい作品の構想(タイトル、登場人物一覧、あらすじなど)を、A4一枚を上限に四日市市文化会館へ、郵送・直接持参。または、メール info@yonbun.com にて提出。
※申込者多数の場合、<A長編講座>は提出書類による選考、<B短編講座>は抽選によって参加者を決めることとします。
【応募〆切 A:長編講座、B:短編講座のみ】
2025年5月2日(金)締切
※ 定員に空きがある場合は引き続き募集します。締切後のご応募の際には下記までお問い合わせください。
※ C:ワークショップは開催当日まで受け付けます。
【 お問合せ 】
公益財団法人四日市市文化まちづくり財団
四日市市文化会館「舞台創造ゼミ 戯曲講座」係
〒510-0075 三重県四日市市安島2丁目5―3
電話:059-354-4501